岡山県の概要
色とりどりの暮らしの中から、あなたに合った暮らしが選べます。
晴れの国おかやまの自慢はバラエティに富んだ自然環境。
中国山地を水源として瀬戸内海に注ぐ三大河川(吉井川、旭川、高梁川)は良質な水をたたえ、品質の良い農産物、そして地域色豊かな食文化や伝統工芸など、各地で豊かな文化が育まれてきました。
岡山県の気候
気候の特色で見ると、4つのエリアに区分することができます。
県北部は寒冷多雨な日本海側気候で、標高1,000mを超える中国山地がそびえ、標高300~600mの緩やかな丘陵地の吉備高原へ移るにつれ気温は上昇して、降水量は少なくなり、瀬戸内海沿岸では温暖少雨を特徴とする瀬戸内海式気候になります。
全体マップ
数字で分かる岡山のいいところ!
晴れの国おかやまってこんなところ
岡山県は、瀬戸内海と中国山地に抱かれ、温暖で晴れの日が多いことから「晴れの国」と呼ばれています。
県北部は山や温泉、南部は多島美の瀬戸内海など自然環境に恵まれた岡山県で、あなたらしい暮らしや幸せのカタチを探してみませんか。
なぜ「晴れの国おかやま」なの?
晴れの日が多い
ダントツではないけれど、確実に晴れの日が多く、降水量1ミリ未満の日が276.7日で全国1位。「晴れの国おかやま」では、「空」の青さに感動する人が多い!!
災害(地震)が少ない
震度4以上の地震観測回数(大正12年~令和4年)は19回。他県に比べ県内の活断層は少ないものの、南海トラフ地震など、発生リスクの高まる大規模地震に備え、自主防災組織率なども着実にアップ中。
晴れの国だから「おいしいものが多い」
温暖な気候の岡山は食材の宝庫。中でも、生産量、品質とも全国一を誇るフルーツを楽しめるのは「くだもの王国おかやま」ならではのぜいたく。品種により果実袋のタイプまで変えながら大切に育てる「白桃」など、とことん栽培方法にこだわるのが岡山流。
交通について
アクセスが良い
全国でもまれに見る充実した交通基盤。ビジネスはもちろん、京阪神や山陰、四国、九州地方などの観光地へのアクセスも便利。
教育について
都道府県立図書館の個人貸出数・来館者数
全国屈指の蔵書数を誇る岡山県立図書館。毎年出版される児童書も全て購入しているのだとか。6つの部門に専任の司書が配置されるなど、きめ細かなサービスが自慢です。最寄りの公共図書館で県立図書館の本を借りたり、返したりもできてとても便利。
大学・短大数
大学・短大数(人口10万人当たり)は全国で3番目の多さ。江戸時代には寺子屋の数が全国3位、私塾の数は全国1位を誇るなど、教育を重んじる気風がしっかりと受け継がれています。
医療について
医師数
人口10万人当たりの医師数は、全国5位と全国平均を上回っており、大学病院を中心に、特色ある高度医療が提供されています。
さらに数字にまつわる岡山のあれこれ
晴れの国だから「星がきれいに見える」
天文学者が選ぶ「日本三選星名所」の一つに選ばれた井原市美星町をはじめ、「晴れの国おかやま」は、晴天率の高さに加え大気が安定しており、星の光の揺らぎが少ないなど、天体観測に適した最高の条件がそろっています。数多くある天文関連施設では、観望会なども定期的に開催されています。
美肌の湯
県内の温泉湧出泉源は223カ所※、そのうち利用泉源は108カ所※!県北部にある美作三湯は、古くから「美肌の湯」として知られるまさに美を作る温泉。全国でも貴重な足元湧出のアルカリ性単純泉が楽しめる湯原温泉や奥津温泉、保温効果で芯から温まる塩化物泉の湯郷温泉など、泉質の違いも楽しめます。
※2021年3月31日現在
歴史を身近に感じる
「『桃太郎伝説』の生まれたまち おかやま」をはじめ、7つものストーリーが「日本遺産」に認定されています。日本最初の私立西洋近代美術館「大原美術館」をはじめとした美術館数は全国7位、古墳の数は全国5位など、歴史と芸術を身近に感じながら心豊かな暮らしを満喫できます。
コラム
実は、タンチョウの飼育数は全国1位!!
岡山県は、国の特別天然記念物にも指定されているタンチョウの飼育数日本一。タンチョウの飼育施設がある県自然保護センターでは、四季を通じてタンチョウの様子を間近で観察できます。
※〈資料出所〉
晴れの日が多い:気象庁「全国気候表」(1991~2020年(30年間)の降水量1ミリ以上の日数の平年値をもとに算出)
災害(地震)が少ない:気象庁「震度データベース検索」(1923~2022年)
おいしいものが多い:農林水産省「2019年産特産果樹生産動態等調査」
高速道路整備率:全国高速道路建設協議会
都道府県立図書館個人貸出数・来館者数:(公社)日本図書館協会「図書館雑誌」2023年8月号
大学・短大数:文部科学省「2021年度 学校基本調査」・総務省「2020年国勢調査」から計算
医師数:厚生労働省「2020年医師・歯科医師・薬剤師統計」
美術館数:文部科学省「2018年度社会教育調査」
古墳の数:文化庁「2021年度周知の埋蔵文化財包蔵地数」
タンチョウ飼育数:(公社)日本動物園水族館協会「2020年調査」